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症状別ツボで、女性の悩みを効果的に解消!

美容鍼を受けてみて、鍼灸の効果を実感し驚かれた方も多いのではないでしょうか。 東洋医学・鍼灸の要である「ツボ」。 このコラムでは、特に女性におすすめの美容から女性特有の症状、肩こり、腰痛まで、効果のあるツボを一挙紹介。しかも誰でもカンタンにセルフケアできるツボ押しを詳しく解説します。

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自宅で簡単!ツボ押しのすすめ

いつでもどこでも、知識さえあれば自分で手軽に行うことが出来る効果的なツボ押しで日常生活のお悩みを解消する方法をご紹介します。

また日々ツボを押していただくことによって、ツボを押したときの痛みや、ジーンと響く感覚などの変化にを感じることでその日の体調などお体の状態を知る手がかりになります。

自分ではなかなか気付かない蓄積された疲労や体調が悪くなる予兆などが分かれば、理想的な健康へ一歩近づくのではないでしょうか。

リフトアップにおすすめのツボ

お顔周りのツボを押すことで血行がよくなり、むくみが取れることでフェイスラインをすっきりとリフトアップすることが出来ます。

●天容(てんよう)

顔を横に向けた際に、首筋に胸の真ん中にむかって走る太い筋肉と下あごの骨の間にあります。耳たぶの下からフェイスラインを指でなぞると下あごの骨の角があるので、その外に少し指を動かすと、コリっと筋張っている部分です。

天容

効果
血流が改善されます。また、この部分が凝っていると起きやすいむくみを解消し、フェイスラインがシャープになる効果も期待できます。首や肩こり、寝違えたときにも押すとい効果があります。

ツボの押し方
左右のツボの部分にある、張っている筋を両手の人さし指で引っかけるように、後頭部に向けて押します。

●頬車(きょうしゃ)

下顎角(いわゆるエラ)と耳垂(耳たぶ)の下端を結んだ線のほぼ真ん中にあります。

頬車

効果
口元の左右で異なるほうれい線などのゆがみ、目の開き具合や目じりの高さなどのゆがみを改善することが出来ます。またリンパ液の出口に当たるので顔のむくみを取ることでフェイスラインのたるみも改善します。

ツボの押し方
両手の人差し指を頬車にあて、イタ気持ちいい程度の強さで、左右同時に押し込みます。

●大迎(だいげい)

下顎角(いわゆるエラ)から親指1本分より少し前の動脈がトクントクンと大きく拍動しているのを感じる部分があります。

大迎

効果
お顔の血流量を増やし、お顔のむくみを解消することで小顔になる効果があります。また血の巡りが良くなりますので、老廃物が流れ、代謝が活性化することで、ニキビ・吹き出ものを改善できます。またむくみが取れ、肌の細胞が活性化しますので口周りのしわにも有効です。

ツボの押し方
中指とエラの骨で筋肉(咬筋)を挟み込むように押す。

●地倉(ちそう)

真っ直ぐ前を見たときの黒目の真ん中からまっすぐ降りたところで唇の端から少し横にずれたところになります。

地倉

効果
頬の表情筋がこの部分にくっついています。お顔の筋肉を緩めることで、口元のしわを解消します。口周りを下に引っ張り、たるみを作っている筋肉が緩むのでたるみも解消されます。食欲を抑える効果もあるので食べすぎを防止したい時に便利です。

ツボの押し方
人差し指か中指の腹で軽く、少し上向き加減に押す。3秒ごとに、ゆっくり押して離すのを繰り返す。

●巨髎(こりょう)

黒目の位置からそのまま指を下げていき、頬骨の下の部分で、頬骨の最も高い場所のすぐ内側にあるツボ。頬骨と上あごの骨とがちょうどぶつかる場所です。

巨髎

効果
東洋医学の脾臓にあたる胃腸の活性化によって栄養吸収を促進します。それによってお肌の状態もよくなります。消化不良や栄養不足からくる、くすみの解消やたるみの改善に効果があります。

ツボの押し方
人差し指または中指を左右のツボにあて、5秒押して離す、を3回繰り返します。

●率谷(そっこく)

耳の一番高い部分から指幅2本分ほど上にあがったところにあります。耳の上の部分で谷のように凹んだところです。

率谷

効果
頭の血流が促進されることによって頭がすっきりします。頭痛やお顔のたるみも解消することができます。

ツボの押し方
親指でツボを押しながら指を引き上げるように、ジンワリと押しながら揉むようにします。

 

ニキビ・ニキビ痕に効果ありのツボ

お肌はお体の状態を表しています。特に腸内環境の改善やホルモンバランスを整えることが重要になります。そのためには副交感神経を刺激し、リラックスすることが必要になります。

●合谷(ごうこく)

手の甲を上にして、手を開いたさいに人差し指と親指の骨が交わる箇所で、骨と骨が交わる部分のやや人差し指側の窪みにあります。

合谷

効果
様々な症状に効果のある万能のツボです。このツボを押すことで、体がリラックスし大腸の働きを整え、老廃物の代謝が良くなるため全身の体調を整えることが期待できます。

ツボの押し方
息を吐きながら、3~5秒かけてゆっくり指で押します。次に息を吸いながら、3~5秒かけてゆっくり指を離します。コツは気持ちいいと感じる程度の力で押すことです。これが1セットとして、1回につき5~8セット繰り返します。

●曲池(きょくち)

手を前に出して腕を曲げた時に、肘のところにシワができます。そのシワの外側の先端にあるツボをとります。

曲池

効果
肌の調子を整えてくれるため、肌あれ、ニキビ、湿疹など、皮膚トラブルに良いとされています。

ツボの押し方
自分が心地いいと感じる押し加減で押すことが重要ですが、1日に何十回も押さないように気を付けましょう。

●内分泌(ないぶんぴつ)

耳穴の下で、耳たぶの上に比較的大きな切れ込みがあります。その切れ込みすぐの下の窪みの部分になります。

効果
ホルモンバランスの乱れを整える効果があります。肌の新陳代謝を高めることも期待できます。

ツボの押し方
人差し指と親指で、内分泌のツボを挟んで、押し揉むようにしましょう。お風呂上がりに押すのがおすすめです。

ダイエットにおすすめのツボ

極端なダイエットは体に悪い影響を与えることがありますので注意が必要です。ここでは小腹がすいたときに満腹中枢を刺激するツボや脂肪の燃焼効果を高めるツボを紹介していきます。

●飢点(きてん)

耳の前の小さな軟骨のふくらみの、少し下の部分にあります。

飢点

効果
自律神経を整え、食欲を抑制します。

ツボの押し方
左右のツボに両手の人さし指をあてて頭の中心に向かって押します。食事の10~15分前に2~3分刺激すると食べ過ぎを予防できるので効果的です。

●湧泉(ゆうせん)

足の人差し指の付け根からかかとに下がっていき、少しくぼんだところにあります。

湧泉

効果
老廃物を排出をうながしたり、脂肪を燃焼する効果を高めることができます。

ツボの押し方
両手の親指の先を使って強く押し揉みします。押したりゆるめたりを3秒間隔で交互に行い、温かくなるまで繰り返します。

●胃点(いてん)

耳の穴の周りの、いちばんへこんだ部分の上の端にあります。

胃点

効果
胃の働きを活発にして、消化を助ける働きがあります。

ツボの押し方
胃点をつまむように押し揉みします。

生理痛におすすめのツボ

生理痛は体の冷えによって血行が悪くなっているところに、生理によって血が不足するために痛みが表れるので、血液の循環を促し、体の中から温めることで改善していきます。

●地機(ちき)

膝の内側の下にある骨のくぼみと、くるぶしの内側を結んだ線の上から3分の1の場所にあります。

地機

効果
汚れや粘度が高く流れにくいドロドロした状態の血液、いわゆる瘀血(おけつ)を流し出し浄化することで、下腹部に感じる痛みを軽減します。また、吐き気や下半身のむくみの改善にも効果的です。

ツボの押し方
すねをつかむようにして親指をツボにあて、足の中心に向かって押しこみます。

●関元(かんげん)

身体の中心線上にあり、おへそから指約4本下にあります。

関元

効果
生理痛の緩和に効果的です。生理不順・腰痛・冷え性のなど腰回りの症状も改善できます。

ツボの押し方
両手の人差し指と中指の2本を揃えて指を重ねるようにして押さえます。息を吐きながら指の腹で、ゆっくり弱く、押さえては緩めての動作を1~2分続ける

●帰来(きらい)

おヘソの下に指6本分いくとある中極というツボから、左右に指3本分離れたところにあります。

帰来

効果
生理痛の緩和に有効です。婦人科系・膀胱のトラブル改善にも役立ちます。

ツボの押し方
中指を中心として、指3本で円を描いてさすってから気持ちいい程度に軽く指圧をします。これを5回ほど繰り返します。

冷え性におすすめのツボ

筋肉量が少ない場合や、一日中立っていたりや座りっていたりなどの同じ姿勢を長時間続けることが続くと血流が悪くなり、体が冷えやすくなります。また冷えに伴って起こるむくみにも効果的なツボを解説していきます。

●太谿(たいけい)

内側のくるぶしとアキレス腱の真ん中の、くぼんでいる部分にあります。

太谿

効果
下半身の血行を改善し、全身の冷えの改善、下半身のむくみの改善に効果があります。

ツボの押し方
ツボに人さし指をあて、アキレス腱に向かうように押します。

●血海(けっかい)

膝を伸ばした状態で、膝の内側、膝の皿から指三本分上がったところにあります。

血海

効果
婦人科系の不調・水分の調節不良を整えます。

ツボの押し方
指をツボにあて、太ももの骨に向かって30回程度押し揉みします。

●三陰交(さんいんこう)

足の内くるぶしから指4本分上に上がったところで、すねの骨の後ろの際にあります。

三陰交

効果
婦人科系の病気に効果的です。

ツボの押し方
椅子に腰掛け、足首を片方の膝の上に乗せます。右足は左手で、左足は右手といった具合に、足と反対の手の親指をツボにあてて、足首をはさむように持って押し揉みするとツボが捉えやすいです。

肩こり、腰痛などの体の不調改善のツボ

肩こりや腰痛でよく使われるツボは自分で押しても気持ちよく、効果も感じやすいのでとてもおすすめです。

●肩井(けんせい)

うつむいたときに一番飛び出る首のつけ根の背骨と肩の先端の骨を結んだ中間にあります。

肩井

効果
肩こり、特に肩から背中にかけてのこりに効果的です。四十肩、五十肩など肩が上がりにくい方にもおすすめです。

ツボの押し方
右肩であれば左手で肩に手を置くようにし、中指または中指を中心とした3本の指をツボにあてると押しやすいです。皮膚に対してまっすぐに押します。

●環跳(かんちょう)

お尻のやや外側、力を入れるとえくぼができるところにあります。

環跳

効果
股関節周りの血行が促進されることにより、老廃物が流れ、筋肉の緊張がほぐれます。ヒップアップ効果も期待できますし、血行不良によるひざの痛みや股関節痛にも有効です。

ツボの押し方
そのまま押しても有効ですが、より効果的に刺激するためにはテニスボールを使うのもおすすめです。床の上に置いたボールの上にツボがあたるようにあおむけになってひざを立てて体重をかけていきます。
テニスボールは肩甲骨の周りや背中の届かないところなどを刺激するのに便利ですので、お持ちの方は是非お試しください。

ツボ押しで健康美人に

これらのツボの中から、自分に合ったツボを自分のペースで生活の中に取り入れてみてください。毎日押していると自分の体の変化やその日の体調などが分かってきます。

いつもより痛かったり、逆にいつもより楽だったりという自分の感覚を大事にしない面と向き合うことが健康への第一歩となります。

ツボ押しで健康的な美しさを保っていきましょう。

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